正式名称
昭和鉄道高等学校(しょうわてつどうこうとうがっこう)
昭和鉄道高校の学科と偏差値
鉄道科(49)
昭和鉄道高校の特徴
昭和鉄道高等学校(しょうわてつどうこうとうがっこう、英: Showa Tetsudo High School)は、東京都豊島区池袋本町二丁目にある私立高等学校です。
設置者は学校法人豊昭学園。校名に「鉄道」の語が入る、日本で唯一の高校です。
また、鉄道の授業があるのは、当校と岩倉高等学校のみです。
1928年(昭和3年)7月18日に東京府東京市神田区三崎町に昭和鉄道学校が創立されました。
1932年(昭和7年)5月14日に校名が昭和高等鉄道学校に変更され、1940年(昭和15年)9月1日に東京府東京市豊島区に移転しました。
1952年(昭和27年)1月18日、豊島学園と昭鉄学園が合併し、学校法人豊昭学園となりました。
1967年(昭和42年)には西武鉄道から220形蒸気機関車220号が寄贈され、1983年(昭和58年)には国鉄101系の運転台・制御装置・ドア装置等の実習装置が導入されました。
1992年(平成4年)には帝都高速度交通営団より丸ノ内線車両(500形 685号車)が寄贈されました。
1994年(平成6年)には第1校舎に電車運転シミュレーター実習室が完成し、制服が詰襟の学生服からブレザータイプに大幅にデザインチェンジされました。
1998年(平成10年)には創立70周年を迎え、昭和鉄道高等学校校歌が制定されました。
1999年(平成11年)には新校舎が完成し、落成式が行われました。
2001年(平成13年)には運転シミュレータ館が完成し、2002年(平成14年)3月には新実習棟が完成しました。
2003年(平成15年)には旧校舎の取り壊しのため、蒸気機関車1両が三重県四日市市にある三岐鉄道へ譲渡され、第4号館が落成しました。
2004年(平成16年)4月には運輸科・機関科に女子生徒を受け入れて男女共学化が実施され、それに伴い新入生から新制服に移行しました。
8月26日には2号館(鉄道校舎)が落成しました。2006年(平成18年)には運輸科・機関科が鉄道科に統合され、運輸サービスコースと運輸システムコースに改変されました。
2007年(平成19年)には共学1期生が卒業し、9月には『鉄道のしくみと走らせ方』を出版し、授業の教科書として使用しました。
2008年(平成20年)には創立80周年を迎え、運輸科・機関科の最後の生徒が卒業したため、これらの科は廃止されました。
昭和鉄道高校の入試
2025年度(令和7年度)の入試情報は詳細が分かり次第追記します。
昭和鉄道高校の進学実績
国公立大学
- 千葉大学
私立大学
- 神田外語大学
- 千葉工業大学
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 上智大学
- 明治大学
- 早稲田大学
昭和鉄道高校の所在地・アクセス
〒170-0011 東京都豊島区池袋本町2丁目10-1
東武東上線 北池袋 約693m 徒歩で約8分
東武東上線 下板橋 約844m 徒歩で約10分
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋 約1.2km 徒歩で約16分
バス 池袋四丁目 約203m 徒歩で約2分
バス 池袋小学校 約415m 徒歩で約5分
バス 豊島清掃事務所 約450m 徒歩で約6分
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